
HOME >> Drのひとこと

■ Drのひとこと
数年前のことですが、朝起きて痰を切ったら血が混じっていたのに驚き、近所の呼吸器科の診療所にかかったことがありました。結果的には異常なしで良かったのですが、その初診時にDrから「血痰なら最悪肺がんかな~」と呆気なく言われてしまい、とても悪印象を持ちました。このDrはなんて思いやりがないんだろう・・・正直そう思いました。
その後、近隣の大病院でCT検査等を行い、検査結果は直接呼吸器科の診療所へ送られるため、再びその「嫌なDr」のところへ行きました。検査結果を一通り教えてもらい、血痰もすぐに出なくなったので、鼻血の逆流であろう とのことで落ち着いたのですが、最期にDrがひとり言のように言った一言。
「本当に何もなくて良かった」
特に自分に向かって言ったくれた という感じではなく、Drが呟いた感じでしたが、この一言で今までの不信感が一掃しました。伝え方等々はいかがなものか とも思いましたが、このDrは真剣に患者の体の事を心配していたんだ と思い、今まで不信感を持っていた自分を反省させられました。
どんなにキレイな言葉を使っても、その根本に相手を思いやる気持ちが無ければ相手にはその思いが伝わらないでしょう。やはり自己中心でなく、相手中心に考えられる人間かどうか、日々自問自答すべきですね。


