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■ W杯戦士の素晴らしい思いやりの心
決勝トーナメント1回戦で残念ながら岡田JAPANはPK戦の末負けてしまいました。本当に素晴らしいチームだったと思います。WBCで日本が連覇した時も、選手は「もうこのメンバーで戦えないかと思うと寂しい」といったコメントがありましたが、今回も同じようなコメントがあったように聞いています。
このW杯、結果として日本チームの最終戦となったパラグアイ戦で、私には2つの印象に残るコメントやシーンがあり、感動しました。
一つ目は、試合終了後のキャプテン長谷部選手のコメントにあった「Jリーグに足を運んでください・・・」という言葉。試合終了後間もないインタビューで、PK敗戦という失意の中、また激戦後の憔悴状態と思われる中、キャプテンから飛び出したこの言葉は日本のサッカーをもっと盛り上げたい、世界に通用する強いチームをつくるには国内リーグが盛り上がらないといけない という熱い思いがこもっていたと感じました。長谷部選手自身はJリーガーでなく、ドイツのブンデスリーガで活躍している選手ですから、真に日本サッカーのためにという思いのみで語った言葉だと思います。なかなかあの状況で言えるコメントではないのではないでしょうか。
二つ目は、PK戦終了後、相手チームのバルデス選手が真っ先にPKを外してしまった駒野選手のところに行き、何を言ったかまだ報道されていないようですが、何かを囁きながら額をすり合わせて慰めるようなシーンがありました。パラグアイチームも初のベスト8を懸けて臨んだ試合。勝利したら何よりも喜びをチームのメンバーと分かち合うのが普通の感覚ではないかと思うのですが、バルデス選手は相手チームの一番傷ついている選手を慰めることを優先しました。これもなかなかどころか、まず出来ることではないのでしょうか。
この2つのシーンに、スポーツの素晴らしさを感じながら、その後のスペインVSポルトガル戦まで見てしまい、ほとんど眠っていないで朝を迎えてしまいました・・・(-_-;)


