■ 経営はお金だ
昨日の日経新聞17面「大機小機」の記事からです。
このお言葉、経営の神様松下幸之助氏の大切な教えの一つであり、一時的に投資等により減ることはあっても最終的にお金がたまっていかない経営はどこかがおかしいというものです。また経営学のテキストでは「経営とは将来キャッシュフロー(現金収支)の創出である」と定義されており、キャッシュフロー経営とは結局幸之助氏の言う「お金が大事」の経営に他ならず、お金を生み出す事業を育てるには現状を常に改革し、ビジネスモデルを効果あるものに変革する必要があるが、その根本にあるのが貸借対照表(バランスシート=BS)を軸とした経営であり、抜本的に企業体質を変化させるには、トップが主導しBSの構造を変えていくことが不可欠である。損益計算書(PL)から生まれるのは改善にすぎす、経営革新はPLからは生まれてこない・・・
企業にとって「お金」は人体で言うところの「血液」によく似ています。企業経営を維持発展させていくには、そのために必要なお金を生み出せねばなりません。人体でも体の健康を維持するにはまずは必要量の血液を作りださなければなりません。しかし、企業でも人体でも必要量を確保できなければ企業ならば借金、人体ならば輸血といった手段で維持を図りますが、これはある意味応急策であって、きちんと自ら必要量のお金や血液を生み出せなければいずれ倒産や死亡に至ってしまいます。ですから、企業を維持発展させていくにはまずお金を生み出す力が備わっていないといけません。この部分は企業ではPLで把握することになります。
しかし、お金を生み出す力があるのにもかかわらず、経営が苦しい企業は多々あります。人体でいえば、きちんと必要量の血液を生み出しているのに、全身に行き渡らず、どこかで瘤のようになっており、健康を害しているケース。このケースが記事で示されている内容であり、きちんと身の丈に合った利益を生み出せているのにいつも資金繰りに苦しんでいる企業へのメッセージです。
例えば売上200とし、一方で仕入100、期末在庫10=売上原価90、もう一方で仕入91、期末在庫1=売上原価90という同業の2企業があった場合、売上総利益はともに110となります。したがって、PLでは両社とも同じ経営成績となります。
しかし、後者の企業は同じ200の売上を獲得するのに少ない仕入、少ない在庫量で対応できている結果、BSにおいて比較すれば前者の企業と比べはるかに資金的に余裕があるはずです。この差はどこから来るのか?
これが、記事で行っている「トップが主導してBSの構造を変えよ」の部分につながっています。簡潔にいえば、このBSの状態はトップの価値観、考え方そのものが表れているということになります。生産工程のインプットから最終商品のアウトプットまで合理化、効率化を進める経営革新の価値観を持った経営者なのか、場当たり的に対応だけしている経営者なのか。その経営者の価値観が結果としてBSに表れているのだから、それが「まずいこと」と認識したのならば、従業員に任せるのではなく、経営者が率先して自らの価値観を変え、経営革新を行うべきだ・・・そんな幸之助氏の教えだと思います。
私が勤務時代教えて頂き、今でも大切に思っている教訓があります。それは「経営者の本質を知りたかったら決算書を見よ」ということです。どんなに素晴らしいことを言っている経営者がいてもその経営者の本質はその企業の決算書に表れる。決算書はいわば経営者にとっての「通信簿」なのでしょう・・・
■ 責任政党?無責任政党?
復興財源である復興債の償還原資として増税論が議論されていますが、「責任政党」である民主党内では増税に異論が続出しています。アメリカも現在、債務上限引き上げ問題で揺れていますが、米共和党では増税も歳出増もともに慎重な立場であるのに対し、日本の民主党では歳出は増やし、増税はしないとの意見が多く挙がっているとのことです。ある議員からは「これまで毎年何十兆円も借金しているのに、復興債だけ特別に増税で償還する必要はない」と意見が出たそうですが、これまでやってきたことがまるで正しかったかのような発言。日本の借金のGDP比率を知らないのではないでしょうか?
民主党の目線は「選挙に勝てるか否か」に集約され、金融市場や海外からの視線、世界経済への影響はもちろん、日本の将来もそっちのけのような全く本末転倒状態であると思います。そもそも、腹の中の本音として「選挙に勝てなければ…」と思うのは理解できますが、それを平気で口に出してしまうところに政治家の品格の低さを感じてしまいます。
■ 国会にエスコートキッズを
先日、車で移動中に何気なくラジオのスイッチを入れたら国会中継が流れました。とたんに聞くに堪えないようなヤジや罵声。与党も野党も本当にこの国の将来を考えて仕事をしているのか・・・怒りがこみ上げてくるような放送でした。
そこで、ふと思いました。サッカーの選手入場の際選手と手をつないでピッチに入るエスコートキッズを国会の場でも活用したらどうか・・・もともと、エスコートキッズ制度はサッカー選手が子供たちの前で恥ずかしいプレーをしないようにするため設けられたと聞きます。なんでも、とある市町村では荒れ狂う成人式対策として、子供たちが新成人を迎えるようにしたらたちまち穏やかな成人式になったとか。
子供たちが見ている前で、あの澄んだ瞳で見つめられたら少しは議員の先生たちも自覚し、「この国のために、この子供たちの未来のために」と思うのではないか・・・そんな情けない状態からは早く脱して欲しいものです。
■ Sサイズ?
先日の松澤先生の披露宴の後、毎度毎度の軽井沢アウトレットで買い物をしました。今回のお目当てはラルフローレンの半袖ポロシャツ。特価品があったので、早速「L」サイズを持って試着室へ。しかしながらかなりブカブカ。確かにアメリカンサイズのLだったら日本ではXLだから無理もないと思い、「M」サイズを試着するもこれまたブカブカ・・・
店員さんにサイズのことを聞くと、「あまりあてにならないので・・・」との返答
おいおい、困ってしまうよ と思いつつ、「S」サイズを試着すると、これでも大きめだったのですが、これ以下のサイズもなく、結局「S」サイズを買うことになりました。
減量の効果が今のところ?持続していますが、アメリカンサイズとはいえまさか「S」サイズを着れることになるとは驚きです・・・
■ おめでとう、松澤先生
先週土曜日、軽井沢の東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢で勤務時代からの20年以上の付き合いである税理士の松澤先生の挙式・披露宴がありました。ちょうど、軽井沢アウトレットの夏バーゲンが開催されており、過去に大渋滞を経験していたこともあって事前に裏道を調べつくして向かった甲斐があり、予定通り順調に現地に到着できました(しかし、国道18号線はかなり混雑していました)
軽井沢とはいえ、人前式が始まる11時半はとても暑く、式は野外で行われたため日陰にいないと厳しいくらいの天気でしたが、爽やかな晴天のもと、とても素敵にとり行われました。披露宴も松澤さんははじめはかなり緊張していた感じでしたが、みなさんからお酌を受けたり話しかけられたりして行く中でだんだん緊張も解れ、新郎らしい温かみがある素晴らしい披露宴となりました。奥様の美穂さんは写真の通り本当に綺麗な人です。終始笑顔を絶やさず、リラックスしていて、器の大きさ?を感じました(スピーチは新郎より格段に上手(^_^;))
本当にナイスカップルですね。お二人とも、末永くお幸せに!

今年は11月頃、税理士仲間の沖田先生も結婚式の予定があるとのことだし、12月には某大物の結婚式もあり、私の身の回りは幸せ&多忙オーラが出まくっている感じです・・・
■ 税理士試験直前対策
税理士試験まであと1カ月近くとなりました。いつもこの頃になると受験してた頃のことが思い出されます。で、参考になるかならないかはわかりませんが、私自身が受験生時代に取り組んでいた直前でも対応可能な対策や手法について書いてみました。
(理論対策)
1.1枚目は丁寧に、2枚目以降はスピード重視で
多数の受験生の答案採点をしている試験委員の先生は、見たとたんに汚い答案だと採点するのもイヤになるはず。とにかく1枚目は丁寧に書き、試験委員の先生に悪印象を与えないようにする。
2.一通り書いた理論を読み返した際、汚い文字になっている個所があったら当初と違う色のインキで修正する
試験は時間との闘いですが、理論答案を最後数分の中でも良いので一通り再確認します。誤字脱字があったらそれが命取りになることもあると思いますから再確認は必須と思います。その際、汚かったり読みづらい文章があったら当初とは別の色(もともと黒インキで理論を書いていたのならば青インキ)で修正します。1.同様、私見ですが「この受験生は試験委員が読みやすいように配慮している」とよい印象をもってもらえるのではないかと思います
(緊張対策)
試験まで1週間程度のまとまった時間がとれる人は、とにかく試験までの毎日、生活サイクルを本試験モードにして取り組むとよいです。前提として、事前に各専門学校の直前模試をなるべく多く入手しておき、試験までの毎日解答します(余談ですが、あまり数多くの問題を解くよりも、同じ問題を「解きなおし」をするのが重要と言う意見を耳にしますが、私は一切解きなおしをしたことがありません。私見ですが、間違えた個所をしっかり復習すれば解きなおしは不要で、数多くの問題を解いておく方が重要と考えています)
例えば所得税法ならば午後3時が試験開始時間です。お昼を食べる時間から本番モードにします。当日はあまり食欲が出ませんから(私は極度に緊張するタイプなので)、1週間前から昼はおにぎり一個にしてました。で、3時20分前位には着席し、試験問題を机上に置いて開始を待ちます。本試験同様、問題用紙の表紙を目を凝らして見てみると理論問題がうっすら透けて見えますから、想定される問題に対する解答の骨子を開始前に考えます。
で、3時ジャストに開始、5時まで必死に解きます。これを試験本番まで出来る限り多く繰り返すのです。おかげで私は本試験もほとんど緊張せずに、毎日の延長の感覚で本試験を終えることができました。よく、簿記論の受験をする人が朝11時位から解答している光景を見かけましたが、いかがなものかと思います。あと、受験会場は模試を受けている専門学校の会場や自宅の学習机と違い狭いことが常なので、なるべく同じような狭い机を使って解答する方が良いでしょう。
まあ、こんな小手先のことで合格できるほど甘い試験でないのは当然のことですが、何しろ10人に1人しか合格しない試験ですから、ギリギリの勝負にはこのような細かい部分を疎かにすると痛い目をみることがありますよね。とにかく体調を崩さず、残りの期間がんばりましょう。
■ 早め早めの対応が大事
今月は税理士会の無料納税相談も含め資産税関連のご相談対応が重なりました。
これらの案件に共通して感じるのは、「平時のうちに将来を見込んで手を打っておくこと」の重要性です。
相続税の問題があると認識しながら問題を先送りし、突然相続が発生し、大混乱になる…結構多い事案です。現在政府がゴタゴタしており、税制改正法案は棚上げになっていますが、今後間違いなく相続税は増税されると思います。今のうちによく検討しておく必要があります。「事」が起こる前に専門家に相談しておけばこんなことにならずに済んだのに…とならないよう、早め早めに対応を検討しましょう。
これは相続税問題のみならず、企業経営にも共通する事柄です。「なるようになるさ」というスタンスで経営し、会社をつぶしてしまうようではこの会社と取引していた業者、従業員他利害関係者はたまったものではありません。「先を見越して今何をすべきか」・・・シンプルですが、とても大事なことですね。
■ 特急ゆけむり
長野電鉄が小田急ロマンスカーの旧型車両を買取り運行している特急ゆけむり。全車自由席であり、先頭と最後尾の車両にある展望席?にも通常の特急券のみで乗車できるということで、先日最前部の席に乗ってみました。
信州中野駅から市役所前駅までの乗車でしたが、なかなか楽しいものです。私が長野電鉄を利用するのは飲み会の往復がほとんどで、信濃吉田~権堂間位しか乗らないのですが、久しぶりに中野から乗ってみると、線路の直線区間がとても長く、特急電車は結構なスピードで運転していることや千曲川にかかる村山橋を渡る際の景色は地元の人間が見ても綺麗なものであると思いました。
また機会があったら今度は最後尾の席に乗ってみようと思います。

■ "かかりつけ"の責任
患者:「頭痛がひどく、視野が狭くなってしまっている。血圧も上昇している。」
※もともとこの患者は高血圧で、薬を飲んでいる。この時は上が170から200近くあった
かかりつけDr:「何かストレスのかかることが最近ありました?様子見ましょう」と血圧を低下させる薬を投与。
翌日
患者:「一向に症状が改善しません。」
かかりつけDr:「もう一日、様子見ましょう。それでも症状が変わらなければ、なんなら脳外科へ紹介状書きましょう」
患者:症状が改善されず、不安になりその日のうちに自身で脳外科へ。
脳外科Dr:「脳卒中です。脳内出血してます。即刻入院です」
最近起こった私の近親者の実例です。結果として幸い、命に別状はなく、手術にも至らず、障害や麻痺も発生しませんでした。しかし、かかりつけ医の言うことのままに行動していたら、どうなっていたことか…この症状は、ネットや本で見れば素人にもわかる脳卒中の症状でした。脳外科の先生に一日診て頂くのが遅かったら今ごろ…とても恐ろしいことです。
この実例を踏まえて、自身の業務を振り返る…
昔から”かかりつけ”であるおごりやプライド、過信といった気持からクライアントの重大なアラームを軽視し、クライアントに大きな不利益をもたらしてしまっていないだろうか?自分の専門外の問題がクライアントに発生した時、専門家へ紹介せず、生半可な知識で軽い対応をしていなかっただろうか、その結果としてお客様に不利益が及ばなかっただろうか?絶えず、新しい情報や学問を学び、そのノウハウをクライアントに存分に提供しているだろうか?etc・・・
私事ですが、この一件はとても大変な思いをしました。しかしながら自らの業務を振返り、自らを律する出来事でもありました。ご心配を頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
■ 江ノ島~横浜
GW、久しぶりに湘南横浜方面へ小旅行に行きました。都内から東急~小田急を乗り継いで藤沢へ。藤沢から江ノ電に乗り江ノ島を目指そうとしましたが、江ノ電藤沢駅は大混雑。江ノ電待ちの行列が出来ていました。そんな中でなんとか江ノ電に乗車、江ノ島駅に到着しました。

江ノ島の青銅鳥居をくぐり参道から江島神社辺津宮で参拝の後稚児ヶ淵まで行きましたが、稚児ヶ淵の荒々しさはまるで日本海のよう。なかなかの迫力でした。
江ノ島を後にして横浜へ。ホテルランチのデザートはこんな感じ。

この竹を割ったようなもの…これチョコなんですよ。美味しかったです。
最後に山下公園で休憩。ベンチで座って海を眺めていると、とにかく目の前を通るのはカップルと散歩している犬ばかり。カップルを見ていても楽しくありませんが、犬は色々な種類のものがやってくるので、全然飽きませんね(笑)

まるで女の子のような中身のブログとなってしまいました(^_^;)
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